高校生のころ、自分の髪に艶が無くべたべたで、においも臭いのではないかと気になり、シャンプーをするときは一番髪に良いやり方、湯加減でして、頭を拭いたタオルのにおいもチェックするようになりました。枕に落ちている量を見て、枕に鼻を近づけることが日課になり、自分は禿げるのではないか、髪が臭いのではないかと悩んでいました。http://www.gazette-tourisme.com/
行きつけの美容院でこの悩みを話すと、美容師の方が微笑みながら「一日に抜ける髪の量って知ってる?」と聞いて、「20本ぐらいですか」と答えると「100本近く抜けるんだよ」と教えてくれました。続けて、「この髪の量ならまったく問題ないと思うよ」と言ってくれました。
また、季節の変わり目は髪が抜けやすいこと、ストレスや睡眠で髪質が変わること、ドライヤーで丁寧に乾かすことの重要性も教えてくれて、季節が完全に変わると、それまで悩みだった抜け毛の量がぐっと減り、髪のにおいや質もシャンプー次第で変わりました。
思春期の悩みとして挙げられる自身のにおいについて、食生活・睡眠・ストレス・シャンプーの仕方によって変わることをもっと早くに知っていれば、深く悩んだり意識したりせず、もっと自己主張をできたのだと考えると、日ごろから体調を気を付けて生活することがとても重要なことだと実感しました。