ちょうど1年ほど前、知人のInstagramの投稿に影響を受けて、糖質制限ダイエットを始めた。
その糖質制限ダイエットは、毎日とる食事の糖質を一食あたり10g以下に抑えるというものである。
「思い立ったら即行動」タイプであるため、すぐに取り掛かった。
期限はその日からちょうど1週間後の健康診断まで。たった1週間でどのくらいの効果があるのか、心を躍らせながらスタートした。
はじめの数日間はどんなものに糖質が多く、何で上手く食べ物のかさましをしたら良いのか戸惑った。
知識もないままこのダイエットをはじめてしまったために、1週間毎食ほぼ同じメニューになっていた。
例を挙げると、お米のかわりにカリフラワーライス(カリフラワーを細かくしたもの)や、お豆腐の水分を飛ばしてたまごやキムチと炒めてチャーハンを食べていた。
少し小腹が空いた時はツナを食べていた。
糖質さえ気をつけていれば基本的に何を食べてもOKというルールでやっていたため、食事制限が苦手な筆者もそれほどつらくはなかった。
そしてそんな味気ないご飯を食べ続けて1週間後。
結果はスタート時から?2kg。
1週間ならそんなものか、というのが素直な感想だった。
順調にいけば1ヶ月で8kg、意外といいのかもしれない…。
意志の弱い筆者はそれでやめてしまったのだけれど…。
糖質制限ダイエットはたしかに効果があり、すぐに体重が落ちてモチベーションに繋がるが、一つ注意しなければならない。
ダイエット明けの食事である。
ダイエット後、以前の食事と同じ量を摂ったら食後に低血糖症になってしまった。
だからそこだけ気をつければ効果のあるダイエットだと言えるのではないか。
もちろん、個人差があると考えられる。